UiPath データ行を追加 アクティビティ
データ行を削除はデータテーブル変数に
新規行を追加するアクティビティです。
この記事では機能と使い方を紹介します。
目次
アクティビティの使い方
「プログラミング」、「データテーブル」より
「データ行を追加」を
デザイナーパネルの中にドロップします。
![「プログラミング」、「データテーブル」より「データ行を追加」を](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/04/image-51.png)
次にプロパティを設定します。
![プロパティ設定例](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/04/image-52.png)
入力-データテーブルにデータ行を追加する対象の
DataTable変数を指定します。
そして入力の行配列(Object型配列)か行(DataRow型)に
追加する行を指定します。
これはどちらか一つのみを指定します。
DataRow型変数は準備はややこしいので
Object型配列を推奨します。
(繰り返し(各行)を利用する場合を除き)
それには変数の型でArray of [T]を選択し、
型の選択でObjectを指定します。
![変数の型でArray of [T]を選択](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/04/image-53.png)
![型の選択でObjectを指定](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/04/image-54.png)
そして代入アクティビティで追加するデータを設定します。
配列なので{}で囲み、,で区切ります。
![代入アクティビティで追加するデータを設定](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/04/image-55.png)
プロパティ
共通
表示名
![共通-表示名プロパティ](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/04/image-57.png)
デザイナーパネルに反映されます。
![デザイナーパネル上の表示](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/04/image-56.png)
入力
データテーブル
![入力-データテーブルプロパティ](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/04/image-58.png)
行配列
![入力-行配列プロパティ](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/04/image-59.png)
追加する行をObject型の配列で指定します。
行プロパティとは片方しか指定できません。
行
![入力-行プロパティ](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/04/image-60.png)
追加する行をDataRow型で指定します。
DataRow型変数は自分で作成するよりも
繰り返し(各行)で抽出することが多いでしょう。
行配列プロパティとは片方しか指定できません。
その他
プライベート
UiPathのログに引数や変数の値が表示されるかを指定します。
機密性の高い情報を取り扱う場合にのみチェックする必要があります。
![プライベートのキャプチャ](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2019/10/image-246.png)