UiPath データ列を追加 アクティビティ
データ列を追加はデータテーブルに
新規列を追加するアクティビティです。
この記事では機能と使い方を紹介します。
アクティビティの使い方
「プログラミング」、「データテーブル」より
「データ列を追加」をデザイナーパネルの中にドロップします。

プロパティを設定し実行すると指定データテーブルに列が追加されます。
その他-TypeArgumentに追加列の変数の型を指定し、
入力-データテーブルに列を追加するDataTable変数、
入力-列名に追加する列の名前を文字列で指定すると
最低限、動作しますが他のプロパティも重要です。
プロパティ
共通
表示名

デザイナーパネルに反映されます。

入力
データテーブル

列を追加するDataTable型変数を指定します。
列

追加する列をDataColumn型変数で指定します。
別のDataTable型の変数を用意して
データテーブル変数.Columns(インデックスの整数)
または
データテーブル変数.Columns(列名の文字列)
にようにすれば別のデータテーブルから列をコピー可能です。
列名を指定する場合は、指定できません。
(列名の方が利用頻度は高いでしょう)
列名

新規で追加する列の名前を文字列で指定します。
列プロパティと同時指定は出来ません。
オプション
列のルールを設定します。
(データテーブルを構築ウインドウで設定するものと同様)
列名プロパティを指定する場合のみ有効です。
(列プロパティは不可)
DBNullを許可

「nullを許可」に対応します。
チェックすると値の未設定が可能です。
ただし列の追加時に規定値がないとnullが入ります。
一意

チェックすると重複するデータが登録不能になります。
列追加時にも機能するため
行のあるデータテーブルには利用できません。
規定値

未設定の場合の値を設定します。
列追加時にも機能します。
最大長

最大文字数を指定します。-1では無制限です。
データ型が文字列の場合に有効な項目です。
自動インクリメント

行が追加されるたびに1づつ増えた値が自動設定されます。
データ型が数値の場合指定可能です。
ただし列追加時には機能しないため
既に行のあるデータテーブルには使い辛いです。
その他
TypeArgument

追加する列のデータ型を指定します。
StringやInt32以外でも指定可能です。
プライベート
UiPathのログに引数や変数の値が表示されるかを指定します。
機密性の高い情報を取り扱う場合にのみチェックする必要があります。
