Power Automate フローのエクスポート・インポートの使い方
フローのエクスポート・インポート機能を使うと
作成したフローをファイルとして保存したり、
メールなどで受け渡すことが可能になります。
この記事では、その使い方を紹介します。
手順
エクスポート(保存)
「マイフロー」よりエクスポートするオプションボタンをクリックし、
「エクスポート」より「パッケージ(.zip)」をクリックします。
![「マイフロー」よりエクスポートするオプションボタンをクリックし、「エクスポート」より「パッケージ(.zip)」をクリック](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/06/image-30.png)
名前にパッケージのzipファイル名を指定します。拡張子は不要です。
![名前にパッケージのzipファイル名を指定](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/06/image-32.png)
パッケージコンテンツの確認で、
「インポートの設定」で同名のフローが存在するときの動作を設定し、
メモ書きをしておきたければ吹き出しのマークで設定します。
![パッケージコンテンツの確認 インポートの設定とメモ書き](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/06/image-35-1024x203.png)
![パッケージコンテンツの確認 インポートの設定](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/06/image-36.png)
次に関連リソースで先ほどと同様のメモ書きと、
インポートの設定(接続先もコピーするか)を選択します。
![関連リソース](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/06/image-38-1024x233.png)
インポートの設定は操作できないことが多いですし
ここはインポート時に変更できるので
基本的にデフォルトの設定で良いでしょう。
![関連リソース インポートの設定](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/06/image-39.png)
最低限の設定は「パッケージの詳細」の「名前」だけですが、これだけでも十分でしょう。
設定が終わったら「エクスポート」をクリックします。
これでエクスポート用のzipファイルがダウンロードされます。
![](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/06/image-40.png)
インポート(読み込み)
「マイ フロー」より「インポート」をクリックします。
![「マイ フロー」より「インポート」をクリック](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/06/image-41.png)
「アップロード」をクリックするとファイルダイアログが開くので
エクスポートしたZipファイルを選択します。
![「アップロード」をクリック](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/06/image-42.png)
名前に「!」マークがあるものは「インポートの設定」の変更が必要です。
![名前に「!」マークがあるものは「インポートの設定」の変更が必要](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/06/image-43.png)
設定を変更すると「インポート」のグレーアウトが解除されます。
それをクリックするとフローがインポートされます。
![](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/06/image-44.png)
![インポート結果](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/06/image-45.png)
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