Power Automate 「メッセージをフロー ボットとしてチャンネルに投稿する(Microsoft Teams)」アクション

2022年3月18日

※非推奨機能になりました。
 既に使っている場合は残りますが、追加できません。

「メッセージをフロー ボットとしてチャンネルに投稿する(Microsoft Teams)」は

任意のタイミングでTeamsのチャットに投稿するアクションです。

ログインユーザで投稿する「メッセージを投稿する」と違い

特定のユーザーでない投稿になるため(Flowユーザー)より機械的なメッセージになります。

実用に大きな差はないですが、「メッセージを投稿する」の方が扱いやすいと思われます。

利用方法

フローにステップを追加する際に「Microsoft Teams」コネクタを選択します。

「Microsoft Teams」コネクタを選択

「アクション」より「メッセージをフロー ボットとしてチャンネルに投稿する」を選択します。

「メッセージをフロー ボットとしてチャンネルに投稿する」ステップが

追加されるのでパラメーターを設定します。

項目省略時の値説明
チーム省略不可投稿するチームを選択します。
チャネル省略不可投稿するチャネルを選択します。
メッセージ投稿の本文を指定します。
ヘッドライン不明。検証した時にはどこに反映されるのか確認できませんでした。
メッセージを投稿する」の件名と同じと仮定していましたが、
そうではなさそうです。

実行結果はこのようになります。

投稿ユーザーはFlowですが、黒の部分にPowerAutomateのログインユーザーが表示されます。

このFlowユーザーは「ユーザー プロフィールの取得」では検索できません。

このアクションでもTeams関連のトリガーが発生します。

延々とトリガーが起動する状態にならないよう注意が必要です。

Power Automateを効率的に習得したい方へ

当サイトの情報を電子書籍用に読み易く整理したコンテンツを

買い切り950円またはKindle Unlimited (読み放題) で提供中です。

Word-A4サイズ:1500ページの情報量で

(実際のページ数はデバイスで変わります)

基本的な使い方から各トリガー/アクションの詳細な使い方、

頻出テクニック、実用例を紹介。(目次

体系的に学びたい方は是非ご検討ください。

アップデートなどの更新事項があれば随時反映しています。(更新履歴

なお購入後に最新版をダウンロードするには

Amazonへの問い合わせが必要です。

関連記事