Power Automate Desktop「Azure Cognitive Services」の利用開始
※2021年5月時点の内容です。
「Azure Cognitive Services」はMicrosoftの人工知能を従量課金で利用できるサービスです。
(価格がわかりづらいですが、私がテスト使用している範囲では1日10円以下です)
これを利用して文字や画像の識別をPower Automate Desktopで行うことが可能です。
まずAzure Cognitive Serviceにアカウント登録し(個人情報や支払い先なので省略)、
クイックスタートセンターにアクセスします。
「Cognitive Servicesで人間のようなインテリジェンスを追加する」の「作成」をクリックします。
必要な情報を入力し、最後の項目のチェックと「確認および作成」をクリックします。
項目 | 設定値 |
---|---|
サブスクリプション | 「従量課金」を選択します。 |
リソース グループ | 任意の名前で新規作成します。 (関係者以外に知られない方がよい項目のため記事上は隠しています) |
リージョン | 「東日本」を選択します。(日本以外では別設定にします) |
名前 | 任意の名前を指定します。 サブドメイン名であり、利用されていない名称である必要があります。 (関係者以外に知られない方がよい項目のため記事上は隠しています) |
価格レベル | 「Standard S0」を選択します。 |
内容を確認し「作成」をクリックします。
デプロイの完了画面になるため「リソースに移動」をクリックします。
「キーとエンドポイント」よりキー1かキー2を取得します。(どちらでも構いません)
このキーはアクションの「サブスクリプション キー」パラメータに利用します。
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