Power Automate Desktop「ウィンドウでドロップダウンリストの値を設定する」アクション
Windowsアプリケーション(ブラウザは不可)の指定ドロップダウンリストを
指定の項目に設定するアクションの使い方を紹介します。
利用方法
「アクション」の「UI オートメーション」、「フォーム入力」より、
「ウィンドウでドロップダウンリストの値を設定する」をドラッグします。

パラメータの設定画面が表示されるので値を指定します。

パラメータ
チェック ボックス
対象のドロップダウンリストを指定します。
入力欄をクリックすると次のようにポップアップされます。
すでにUI要素を登録している場合は対象を選択し、
未登録の場合は「新しいUI要素の追加」ボタンをクリックします。

次のウインドウが表示されるので対象にマウスを合わせます。

マウスを合わせると赤枠で囲まれます。
その状態でCtrlを押しながらクリックします。
(左矢印は不要です)※2021年7月のアップデートで文言が修正されました。

次の図のように選択したオブジェクトが表示されるため完了をクリックします。

入力欄に、次の図のように表示されれば完了です(テキストは選択したUI要素によって異なります)。

操作
ドロップダウンリストをどのようにするかを指定します。

項目 | 説明 |
---|---|
選択したオプションをクリア | 初期状態の項目を選択します。![]() |
名前によりオプションを選択する | 文字列(オプション名)で指定した項目を選択します。![]() |
インデックスによりオプションを選択する | 1から始まる連番(オプションインデックス)で指定した項目を選択します。![]() |
エラー発生時
必須ではありませんが、必要があればエラー処理を行います。

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