Excel Office スクリプト 簡単なスクリプト記録と実行
Office スクリプトはマクロと同様に操作を記録することが可能です。
ここでは操作の記録方法とOffice スクリプトの実行方法を紹介します。
解説
利用可能な場合はメニューに「自動化」が追加されています。
![](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2021/05/image-323-1024x271.png)
自動化メニューを開いたら簡単なスクリプトを記録で作成して実行してみます。
まず「操作を記録」をクリックします。
ここをクリック後の動きを記録してスクリプトを作成します。
(デスクトップ版の「マクロを記録」と同様の機能です)
![](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2021/05/image-324.png)
右側の「コードエディター」が「操作の記録」に変わります。
この状態でシート操作を行うとスクリプトが記録されていきます。
![](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2021/05/image-325.png)
サンプルとしてB2セルにABCと入力します。
![](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2021/05/image-326.png)
「操作を記録」の「停止」をクリックします。
![](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2021/05/image-327.png)
スクリプトが保存されます。
![](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2021/05/image-328.png)
先ほど入力したセルの値を消して「実行」をクリックすると、
記録時に入力した値が同じセルに設定されます。
![](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2021/05/image-329.png)
「編集」をクリックするとコードを確認できます。
![](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2021/05/image-330.png)
これがスクリプトの内容です。
![](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2021/05/image-331.png)
4行目のB2とABCを別の値に変更すると対象セルと入力値が変わります。
次の図の状態で実行を「クリック」するとD4セルに123を設定します。
![](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2021/05/image-333.png)
このように記録と編集を活用しながら自動化ツールを作っていきます。
(慣れると記録が不要になっていきますが)
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