Power Automate Desktop「ショートカット キーを待機する」アクション
特定のキー、またはショートカットキーが押されるまで処理を待機するアクションです。
待機する組み合わせは複数設定可能です。
利用方法
「アクション」の「マウスとキーボード」より「ショートカット キーを待機する」をドラッグします。

パラメータの設定画面が表示されるので値を指定します。

パラメータ
ショートカット キー
待機状態から離脱するキーを選択します。
利用可能なキーは選択可能なもので、+でつなぐとショートカットになります。
初期状態では「Ctrl + A」です。

複数のキーを指定したい場合、説明ではカンマ区切りとなっていますが、
実際はテキストのリストで指定します。
次の例では「Ctrl + N」か「Ctrl + A」のどちらかの入力を待ちます。

タイムアウト時にフローの実行を続行する
ONにすると秒数を指定して制限時間を設定します。
制限時間を過ぎると待たずに、処理が後続に移動します。
OFFの場合は無制限に入力を待ちます。

生成された変数
アクションの結果が格納されます。この変数名は変更可能です。
同一アクションを複数、使用する場合は、どのような値かを示す名前に変更推奨です。
IndexOfShortcutKeyPressed
どのショートカットキーが入力されたかが、一番左のキーを1とした連番で格納されます。
リストでのキー指定でない場合は常に1となります。
タイムアウトで続行した場合は0になります。

エラー発生時
必須ではありませんが、必要があればエラー処理を行います。

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