Power Automate Desktop「ショートカット キーを待機する」アクション

2021年10月29日

特定のキー、またはショートカットキーが押されるまで処理を待機するアクションです。

待機する組み合わせは複数設定可能です。

利用方法

「アクション」の「マウスとキーボード」より「ショートカット キーを待機する」をドラッグします。

パラメータの設定画面が表示されるので値を指定します。

パラメータ

ショートカット キー

待機状態から離脱するキーを選択します。

利用可能なキーは選択可能なもので、+でつなぐとショートカットになります。

初期状態では「Ctrl + A」です。

複数のキーを指定したい場合、説明ではカンマ区切りとなっていますが、

実際はテキストのリストで指定します。

次の例では「Ctrl + N」か「Ctrl + A」のどちらかの入力を待ちます。

タイムアウト時にフローの実行を続行する

ONにすると秒数を指定して制限時間を設定します。

制限時間を過ぎると待たずに、処理が後続に移動します。

OFFの場合は無制限に入力を待ちます。

生成された変数

アクションの結果が格納されます。この変数名は変更可能です。

同一アクションを複数、使用する場合は、どのような値かを示す名前に変更推奨です。

IndexOfShortcutKeyPressed

どのショートカットキーが入力されたかが、一番左のキーを1とした連番で格納されます。

リストでのキー指定でない場合は常に1となります。

タイムアウトで続行した場合は0になります。

エラー発生時

必須ではありませんが、必要があればエラー処理を行います。

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