Power Automate Desktop「ウィンドウの移動」アクション
指定ウインドウの位置を変更するアクションです。
利用方法
「アクション」の「UI オートメーション」、「Windows」より、
「ウィンドウの移動」をドラッグします。
パラメータの設定画面が表示されるので値を指定します。
パラメータ
ウインドウの検索モード
ウインドウの指定方法を選択します。
- ウインドウの UI 要素ごと
- ウインドウのインスタンス/ハンドルごと
- タイトルやクラスごと
ウインドウの UI要素ごと
ウインドウのUI要素を直接指定します。
入力欄をクリックすると次のようにポップアップされます。
すでにUI要素を登録している場合は対象を選択し、
未登録の場合は「新しいUI要素の追加」ボタンをクリックします。
マウスを合わせると赤枠で囲まれます。
その状態でCtrlを押しながらクリックします。
次の図のように選択したオブジェクトが表示されるため完了をクリックします。
入力欄に、次の図のように表示されれば完了です(テキストは選択したUI要素によって異なります)。
ウインドウのインスタンス/ハンドルごと
「ウインドウの取得」アクションで生成されるウインドウ インスタンスを指定します。
タイトルやクラスごと
タイトル、クラスを指定します。
UI要素のセレクターで確認できますが、難度が高いため
可能な限り他の選択肢を推奨します。
位置X・Y
移動先の位置を指定します。
最も左上がX・Yともに0ですが、
マルチディスプレイで、メインディスプレイより左や上にディスプレイがでない場合、
-1以下の位置指定になる場合があります。
エラー発生時
必須ではありませんが、必要があればエラー処理を行います。
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