Power Automate Desktop「マウスを待機する」アクション
マウスが指定の状態になるか、逆に元に戻ることを条件にフローを待機するアクションです。
アプリケーションの処理完了を待つ(アイコンが待機状態から戻る)や
テキスト入力可能な場所になどユーザがマウスを移動するのを待つような場合に
利用するケースが考えられます。
目次
利用方法
「マウスとキーボード」の「マウスを待機する」をドラッグします。
パラメータの設定画面が表示されるので値を指定します。
パラメータ
マウス ポインターが次に切り替わるのを待機します
条件を選択します。
設定値 | 説明 |
---|---|
次に変わる | 後述の「マウス ポインター」に変わるまで待機 |
無効になる | 後述の「マウス ポインター」から変わるまで待機 |
マウス ポインター
条件とするマウス状態(カーソル)を選択します。
Windowsのマウスのプロパティでどのカーソルかを確認できます。
設定値 | マウスのプロパティ |
---|---|
矢印 | 通常の選択 |
アプリを開始しています | バックグラウンドで作業中 |
クロス | 領域選択 |
ハンド | リンクの選択 |
ヘルプ | ヘルプの選択 |
Iビーム | テキスト選択 |
待機カーソル | 待ち状態 |
タイムアウト エラーで失敗しました
OFFの場合、時間制限なしに待機します。
ONの場合、時間制限として秒数を指定します。
エラー発生時
必須ではありませんが、必要があればエラー処理を行います。
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