Power Automate Outlookメールの抽出対象を日付範囲で指定
メールの日付による条件指定の方法を紹介します。
前提
現状、メールのフィルターには日付を範囲する項目がありません。
その代替として、ここではメールの日付による条件指定の方法を紹介します。
前提としてこの取得時点ではフィルタリングできません。
取得したメールに対して条件判定を行うことで実現します。
更にWeb版(クラウドフロー)の場合、取得の上限が25件です。
取得メールを絞るためにOutlook側の振り分けルールで
フォルダーに含まれるメールを限定しておくと効率的です。
手順


「メールを取得する」を設置して日付以外の条件を指定します。
「上」プロパティは取得上限数です。ここは最大の25以下で設定します。


次に「タイムゾーンの変換」を設置して
「受信日時」を協定世界時から日本の日付、書式設定をyyyy-MM-ddに変換します。


「タイムゾーンの変換」を設置すると「Apply to each」が自動設置されます。
続いて「Apply to each」の中、「タイムゾーンの変換」の下に「条件」を設置します。


And条件で2つの条件を指定します。
左側に指定する「変換後の日付」は動的なコンテンツです。
| 左 | 中央(比較方法) | 右 |
|---|---|---|
| 変換後の日付 | 次の値以上 | 検索の開始日 |
| 変換後の日付 | 次の値以下 | 検索の終了日 |


例えば開始日に「2021-11-23」、終了日に「2021-11-24」を指定すると
2021年11月23日~24日中に受信したメールが「はい」に分岐します。
(2021年11月23日 0時0分0秒 ~ 2021年11月24日 23時59分59秒 )
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