Power Automate 「条件(コントロール)」アクション

「条件(コントロール)」はPower Automateで処理の分岐を行うアクションで

ExcelのIF関数のような働きをします。

この記事では、その使い方を紹介します。

前提条件

「Microsoft 365 Business」の「Standard」か「Premium」の契約が必要です。

利用方法

コネクタ「組み込み」より「Control」を選択します。

「組み込み」より「Control」を選択

「アクション」より「条件」を選択します。

「アクション」より「条件」を選択

ステップが追加されます。「条件」アクションは、

「条件」、「はいの場合」、「いいえの場合」の3パーツで構成されます。

「条件」アクション

「はいの場合」は「条件」が正しい場合に行うアクションを指定します。

「いいえの場合」は「条件」が正しくない場合に行うアクションを指定します。

「条件」には判断条件を指定しますが、まず判定する値を設定します。

左側には基本的に何らかの動的なコンテンツを指定します。

本的に何らかの動的なコンテンツを指定

次に左側の値を設定します。ここには何らかの動的なコンテンツか固定値を指定します。

trueやfalseのようなブール値を指定する場合もあります。

左側の値に何らかの動的なコンテンツか固定値を指定

最後に中央の比較ロジックを指定します。

中央の比較ロジックを指定

比較ロジックは値の種類によって適不適があります。

比較ロジック文字列ブール整数・Float・日付
次の値を含む
次の値を含まない
次の値に等しい
次の値に等しくない
次の値より大きい
次の値以上
次の値未満
次の値以下
次のもので始まる
次のもので始まらない
次のもので終わる
次のもので終わらない

黄色いマーカーのロジックは大小比較です。主に数値と日付で用います。

文字列の場合は文字コード比較となるので使う機会は少ないでしょう。

赤字のロジックは論理否定です。

これらを使用すると「いいえの場合」が二重否定となり煩雑になるため非推奨です。

論理否定を行う場合は、肯定のロジックを使用して「いいえの場合」を使いましょう。

そして下の「追加」では条件の追加を行います。行の追加とグループの追加が存在します。

下の「追加」では条件の追加を行う
条件追加後

「And」の場合は、青い罫線でつながっている条件全てが正しい場合に「はいの場合」になり

「または」の場合は、一つ以上が正しい場合に「はいの場合」になります。

「And」と「または」

「グループの追加」を行うと下の階層に条件を作成します。

「グループの追加」を行うと下の階層に条件

複雑になるのでグループの多用は可能な限り控えたい所です。(無理は場合はやむなし)

グループ追加後

矢印をクリックするとグループ表示の縮小拡大が可能です。

グループの拡大表示と縮小ボタン
グループの拡大表示と縮小ボタン
グループの縮小表示と拡大ボタン
グループの縮小表示と拡大ボタン

条件の「…」をクリックすると条件の削除、移動、グループ解除(一つ上の階層と同列に並べる)が可能です。

条件の「…」をクリックすると条件の削除、移動、グループ解除(一つ上の階層と同列に並べる)が可能

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