Power Automate 「メールを取得する(Office 365 Outlook)」アクション

2020年11月11日

「メールを取得する(Office 365 Outlook)」は

検索条件を指定して受信メールの差出人やメール本文を取得するアクションです。

この記事では、その使い方を紹介します。

利用方法

フローにステップを追加する際に「Office 365 Outlook」コネクタを選択します。

「Office 365 Outlook」コネクタ

「アクション」より「メールを取得する」を選択します。

「アクション」より「メールを取得する」を選択

「メールを取得する」ステップが追加されるのでオプションを設定します。

項目説明
フォルダー取得対象とするメールフォルダを指定します。
宛先取得対象とするToのメールアドレスを指定します。
差出人取得対象とする差出人のメールアドレスを指定します。
未読メッセージのみを取得する既読を含める場合は「いいえ」を指定します。
検索クエリ取得対象とする件名、差出人、本文の一部を指定します。
取得する上限件数を指定します。未指定の場合10になります。
CC取得対象とするCCのメールアドレスを指定します。
To または CC取得対象とするToかCCのメールアドレスを指定します。
重要度取得対象とする重要度を指定。
・Any…すべて
・Low…低
・Normal…標準
・High…高
添付ファイル付きのみ添付ファイルがあるメールのみ対象とする場合、「はい」を指定します。
添付ファイルを含める添付ファイルの内容を、その後のステップで利用する場合「はい」を指定します。
件名フィルター取得対象とする件名の一部を指定します。

Outlook全般に該当しますが、メールアドレスはENTERキーで確定させて

下のような状態にしないと指定しても削除されてしまいます。

Outlookのメールアドレス指定例

(一部、そうでないアクションも存在します)

メール情報の取得

アレイ(配列)の形で結果が戻るため「Apply to each」で繰り返す必要があります。

それには、まず「組み込み」より「Control」(環境によってはコントロール)を選択します。

「組み込み」より「Control」を選択

アクション」より「Apply to each」を選択します。

「アクション」より「Apply to each」を選択

Apply to each」ステップが表示されるので「以前の手順から出力を選択」に

動的なコンテンツの「value」を指定します。

また「Apply to each」を置かずに動的なコンテンツの「本文」などを選択すると

Apply to each」が自動作成されるためそれに頼っても構いません。

「以前の手順から出力を選択」に動的なコンテンツの「value」を指定

動的なコンテンツ

その後のステップで利用可能な動的コンテンツは以下の通りです。

(多いので実用性の高いものを抜粋)

項目種類説明
メッセージ ID文字列メールの一意識別子。後続のアクションで使用
差出人文字列差出人のメールアドレス
宛先文字列Toのメールアドレス
CC文字列CCのメールアドレス
BCC文字列BCCのメールアドレス
件名文字列メールの件名
本文文字列メールの本文。保存方法
重要度文字列メールの重要度
添付ファイル 名前文字列添付ファイルのファイル名
添付ファイル コンテンツバイナリ添付ファイルの内容。保存方法
HTMLブールHTMLメールか否か

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