Power Automate Desktop メールの抽出対象を日付範囲で指定

2021年12月2日

現状、メールのフィルターには日付を範囲する項目がありません。

その代替として、この記事ではメールの日付による条件指定の方法を紹介します。

前提としてこの取得時点ではフィルタリングできません。

取得したメールに対して条件判定を行うことで実現します。

解説

まず最初に「メール メッセージの取得」を設置します。

もし受信メールがOutlookに登録されているメールアドレスの場合、

Outlook を起動します」と「Outlook からメール メッセージを取得します」に替わります。

このオプションのメールフィルター中(日付以外)で可能な限り件数を絞ることが出来れば理想的です。

次に検索範囲を日時変数で用意します。

日付の範囲はフローによって異なりますが、

今回の例では現在日時の前日~30日前を条件にします。

現在の日時を取得する」で「現在の日付のみ」取得します。

次に「加算する日時」を二つ設置して前日と30日前の日付の変数を作成します。(生成する変数名は任意)

項目前日30日前
日時%CurrentDateTime%%CurrentDateTime%
加算-1-30
時間単位
生成された変数の名前%ToDate%%FromDate%
オプション設定

次にFor eachを設置し、反復を行う値に%RetrievedEmails%を指定します。

生成された変数の名前を%CurrentMail%に変更していますが任意です。

次に「テキストをdatetime に変換」アクションを設置します。

変換するテキストに「%CurrentMail.Date%」(中身は日付ですが、テキストに自動変換されます)

生成された変数にMailDateを指定します。(変数名は任意)

次に「If」を設定します。

If」 のオプションは次のように設定します。

項目設定値
最初のオペランド%FromDate <= MailDate AND MailDate <= ToDate%
演算子と等しい(=)
2番目のオペランド%True%

最後に「If」 の中に条件に合致する場合に実施するアクションを設置すれば完了です。

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