Power Automate Desktop Webブラウザで自動ログインする

2022年6月13日

ログインが必要なWebページにログインするフローを紹介します。

ただし自動ログイン可能なページはユーザとパスワードだけの単純なページです。

二段階認証やCAPTCHAがあると不可能です。

(そもそも機械的な操作を避けるための仕組み)

Robin言語(コピー&ペースト用)

Power Automate Desktopにコピー&ペーストして利用可能です。(UI要素は含みません)

移動先URL、ユーザ、パスワードは変更してください。

SET User TO $'''TestUser'''
SET Password TO $'''TestPassword'''
WebAutomation.LaunchInternetExplorer.LaunchAutomationBrowser Url: $'''https://Test.com''' WindowState: WebAutomation.BrowserWindowState.Normal ClearCache: False ClearCookies: False WaitForPageToLoadTimeout: 60 CustomUserAgentString: $'''''' BrowserInstance=> Browser
WebAutomation.PopulateTextField.PopulateTextField BrowserInstance: Browser Control: appmask['Web Page \'h ... ozu.com%2F\'']['Input text \'username\''] Text: User Mode: WebAutomation.PopulateTextMode.Replace EmulateTyping: True UnfocusAfterPopulate: False WaitForPageToLoadTimeout: 60
WebAutomation.PopulateTextField.PopulateTextField BrowserInstance: Browser Control: appmask['Web Page \'h ... ozu.com%2F\'']['Input password \'password\''] Text: Password Mode: WebAutomation.PopulateTextMode.Replace EmulateTyping: True UnfocusAfterPopulate: False WaitForPageToLoadTimeout: 60
WebAutomation.PressButton.PressButton BrowserInstance: Browser Control: appmask['Web Page \'h ... ozu.com%2F\'']['Input submit \'ログイン\''] WaitForPageToLoadTimeout: 60

手順

変数でユーザとパスワードを用意します。

パスワードは機密性情報としてチェックしておきましょう。

ブラウザーを起動してログインページに移動します。

もしURL中に%がある場合は、2つ入力して%%とします。

Web ページ内のテキスト フィールドに入力する」を設置して

ユーザーとパスワードを入力します。

Web ページのボタンを押します」でログインボタンをクリックします。

このフローを実行するとログインするので、必要な処理を続けて行います。

フロー全体図

Power Automate Desktopを効率的に習得したい方へ

当サイトの情報を電子書籍用に読み易く整理したコンテンツを

買い切り950円またはKindle Unlimited (読み放題) で提供中です。

Word-A4サイズ:1,700ページの情報量で

(実際のページ数はデバイスで変わります)

基本的な使い方から各アクションの詳細な使い方、

頻出テクニック、実用例を紹介。(目次

体系的に学びたい方は是非ご検討ください。

アップデートなどの更新事項があれば随時反映しています。(更新履歴

なお購入後に最新版をダウンロードするには

Amazonへの問い合わせが必要です。

関連記事

活用事例集