GTM コンテナのコピー(インポートとエクスポート)
複数のコンテナを管理している場合、とあるコンテナの設定を別のコンテナにコピーしたいケースが発生します。その場合、インポートとエクスポートを利用します。
手順
コピー元のコンテナをエクスポート
アカウント・コンテナ選択画面でコピー元のコンテナをクリックします。
「管理」をクリックします。
「コンテナをエクスポート」をクリックします。
コピーしたいバージョンを選択します。もし公開時にバージョン名を付けていれば、そのバージョン名で表示されるため、選択が容易になります。
コピーしたくないものがあればチェックを外して、エクスポートの対象から外します。(基本的には全てエクスポートで問題ありません)
左上の「エクスポート」をクリックするとJSONファイルがダウンロードされます。このファイルをインポートに利用します。
コピー先にインポート
アカウント・コンテナ選択画面でコピー先のコンテナをクリックします。
「管理」をクリックします。
「コンテナをインポート」をクリックします。
「コンテナ ファイルを選択」をクリック、エクスポートしたJSONファイルを指定します。
インポート先を「新規」で作成したワークスペースにするか、「既存」のワークスペースにするかを選択します。
ワークスペースは「Default Workspace」のみ使用するケースが多いので、サンプルとして「既存」の「Default Workspace」を選択します。
「インポート オプションを選択」で、「上書き」か「統合」かを選択します。「上書き」はコピー先に既にあるタグや変数、トリガーを全て削除し、「統合」は既にあるものを残します。
具体的な変更内容は「インポート オプションを選択」の下の「インポートのプレビューと確認」で確認し、問題がなければ「確認」をクリックします。「確認」クリックの時点でインポートが実行されます。
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