GTM 組み込み変数 動画

2022年12月20日

利用頻度の高い指定が「組み込み変数」として最初から登録されていて、「動画」ではサイトに掲載した動画の再生状況などの情報を取得します。この組み込み変数は主に「YouTube 動画」トリガーと組み合わせて使用し、Googleアナリティクスに情報(カテゴリ、アクション、イベント)を与えるために利用します。

動画に属する組み込み変数

こちらの動画をサンプルとして(勝手に)動作確認しています。(書いている輩がサガフロ2推し)

Video Current Time

トリガーが発生した時点での再生時間(秒数)を取得します。トリガーで進行状況以外を条件にした場合に有用で、どのあたりで一時停止(pause)やシーク再生(seek)をされたかの計測に利用します。

Video Duration

トリガーの対象となった動画の長さ(秒数)を取得します。サンプルの動画の場合、8921(2時間28分41秒)が取得されます。

Video Percent

トリガーが発生した時点での再生時間(動画の長さからの割合。0~100)を取得します。トリガーで進行状況以外を条件にした場合に有用で、どのあたりで一時停止(pause)やシーク再生(seek)をされたかの計測に利用します。

Video Provider

トリガーの対象となった動画の提供元を取得します。サンプル動画の場合「youtube」になります。

Video Status

トリガーが発生した時点での動画の状態を取得します。

  • start:開始
  • pause:一時停止
  • seek:シーク再生
  • buffering:バッファリング(読み込み中)
  • complete:完了

Video Title

トリガーの対象となった動画のタイトルを取得します。サンプル動画の場合「【サガフロ2】#1 クリアできるかわからんけどやってみる!」になります。

Video URL

トリガーの対象となった動画のURLを取得します。サンプル動画の場合「https://www.youtube.com/watch?v=P1jx6p5TCSw」になります。

Video Visible

トリガー発生時点で、トリガーの対象となった動画が訪問者から見える状態であるかを取得します。見えている場合はtrue、見えていない場合はfalseとなります。

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