GTM トリガーの種類 カスタムイベント(トリガーのタイプ)
JavaScriptで発生させる任意のイベントの発生をトリガーの条件にします。
イベントを発生させるJavaScriptのコードは次の通りです。
dataLayer.push({'event': 'イベント名'});
イベント名の部分はイベントを識別するための任意のテキストに変更します。
イベント名
トリガーの条件とするイベント名を指定します。イベント名はJavaScriptで指定したテキストです。
トリガー発生時のイベント名は組み込み変数のEventで取得します。
このトリガーの発生場所
対象
左側のリストボックスには対象を指定し、主にURL特に組み込み変数の「Page Path」で発火URLの制御を行います。
条件
カスタム イベントでは主にサイトURLを対象にするため「等しい」「含む」「先頭が一致」「最後が一致」「等しくない」「含まない」「先頭が一致しない」「最後が一致しない」「CSSセレクタに一致する」「CSSセレクタに一致しない」を使います。正規表現を利用すると詳細な指定が可能ですが、前述の条件で満たせることが多いため、正規表現まで必要なことは少ないです。「小さい」「以下」「大きい」「以上」は対象を数値の変数にしている場合に利用して、商品金額が●●以上のような条件指定に利用しますがレアケースです。
代表的な指定例
ページを条件にする場合
対象に「Page Path(ドメインなしのURL)」や「Page URL(ドメイン込みのURL)」、条件に「等しい」「含む」「先頭が一致」「最後が一致」「等しくない」「含まない」「先頭が一致しない」「最後が一致しない」などを指定して、このトリガーが起動するURLを指定します。