ChatGPTにExcelの数式を作成してもらう

English version.

ChatGPTにExcelの数式を作成してもらう方法を紹介します。

実現したいことは明確だけど、Excelの数式の作成に慣れていない場合に活用するのが有効です。

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手順

ChatGPTに下のように入力します。対象セルやシートを明確に指示する方がよいです。

A1の値をキーに、"一覧"シートのB列から検索し、"一覧"シートのA列とC列の値を取得する数式を作ってください。

以下、回答全文です。


以下は、セルA1の値をキーにして、"一覧"シートのB列から検索し、"一覧"シートのA列とC列の値を取得する数式です:

=INDEX(一覧!$A:$A,MATCH(A1,一覧!$B:$B,0))&" "&INDEX(一覧!$C:$C,MATCH(A1,一覧!$B:$B,0))

この数式は、INDEX関数とMATCH関数を使用しています。MATCH関数は、"一覧"シートのB列からA1の値を検索し、その値が存在する行番号を返します。INDEX関数は、検索された行のA列とC列の値を取得します。最後に、"&"演算子を使用して、2つの値をスペースで区切って結合しています。

数式が正しいとは限らないため、動作確認は必要です。また複数回、提示してもらうと数式が変わる場合があり、その中から選択することも有効です。

結果の形式を指定することも有効です。今回の例では結果が一つのセルになりますが、別のセルになるように指定できます。

"検索"シートのA1の値をキーに、"一覧"シートのB列から検索し、"一覧"シートのA列とC列の値を取得する数式を作ってください。結果は列が分かれるようにしてください。

以下、回答全文です。


以下は、"検索"シートのA1の値をキーに、"一覧"シートのB列から検索し、"一覧"シートのA列とC列の値を取得し、結果を別々の列に表示する数式です。

A列に一覧シートのA列から取得した値、B列に一覧シートのC列から取得した値が表示されます。

A列に以下の数式を入力してください。

=IFERROR(INDEX(一覧!$A:$A, MATCH($A$1, 一覧!$B:$B, 0)), "")

B列に以下の数式を入力してください。

=IFERROR(INDEX(一覧!$C:$C, MATCH($A$1, 一覧!$B:$B, 0)), "")

この数式では、MATCH関数とINDEX関数を使用して、"一覧"シートのB列からA1の値を検索し、該当する行のA列とC列の値を取得しています。また、IFERROR関数を使用して、検索結果が見つからない場合に空白セルを表示するようにしています。

数式を入力すると、A列に一覧シートのA列から取得した値、B列に一覧シートのC列から取得した値が表示されます。

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