Excel プルダウンで先頭の候補に空白を入れる方法

2021年11月5日

プルダウンメニュー(ドロップダウンリスト)の選択肢として空白を入れる場合、

幾らか制限があり、単純には設定できません。

この記事では、その方法を紹介します。

手順

元の値に固定を設定する場合

多くの場合、この場合で引っかかると思われます。

全角スペースで設定する必要があります。

空白や半角スペースでは表示されません。

全角スペース指定で空白が反映される
空白が追加された状態

この場合、見た目は空白に見えて全角スペースです。

このセルを参照する場合、IF関数で全角スペースの判定を行うか、

SUBSITITUTE関数で全角スペースを削除する必要があります。

SUBSITITUTE関数で削除する場合

=SUBSTITUTE(" ",対象セル,"")
SUBSITITUTE関数で全角スペースを削除する例

IF関数で判定する場合

=IF(対象セル=" ",全角スペースの場合の値,それ以外の場合の値)
IF関数で全角スペースを判定する例

元の値にセル範囲を設定する場合

このリストで設定を行います。

候補値の先頭に空白セルを用意しておきます。

元の値リストのサンプル

セル指定に行まで指定する

単純な方法として必要なだけ行を指定します。

セル範囲を行まで指定する例
空白が表示される

この場合、列を末尾に追加する場合、セル範囲を調整する必要があります。

セル指定を列指定で行う例

こちらの応用です。OFFSET関数COUNTA関数を使用します。

リストの空白セルにスペースを入れて置くと

そのままで空白を表示できます。(中身はスペース)

=OFFSET(リスト開始セル,,,COUNTA(リスト列))

その例での数式はこのようになります。

=OFFSET(お供候補!$A$1,,,COUNTA(お供候補!$A:$A))

スペースも入れずに行いたい場合は

COUNTA関数の結果に+1する必要があります。

=OFFSET(リスト開始セル,,,COUNTA(リスト列)+1)

その例での数式はこのようになります。

=OFFSET(お供候補!$A$1,,,COUNTA(お供候補!$A:$A)+1)

Excelを効果的に習得したい方へ

当サイトの情報を電子書籍用に読み易く整理したコンテンツを

買い切り1,250円またはKindle Unlimited (読み放題) で提供中です。

Word-A4サイズ:1,400ページの情報量で

(実際のページ数はデバイスで変わります)

基本的な使い方、関数の解説(140種類)、

頻出テクニックと実用例(109種類)、

XLOOKUP関数、LET関数、シートビュー、スピルなど便利な新機能を紹介。

体系的に学びたい方は是非ご検討ください。

アップデートなどの更新事項があれば随時反映しています。

なお購入後に最新版をダウンロードするには

Amazonへの問い合わせが必要です。

関連記事

入力規則によるプルダウン(ドロップダウン)リストの記事一覧