Excel ブック内に隠し情報がないかをチェックし情報漏洩を防ぐ(ドキュメント検査)

2019年6月9日

概要

ドキュメント検査とは

ブック内の見えない箇所に

個人情報などが隠されていないかを

確認し情報漏洩を防ぐための機能です。

この記事ではドキュメント検査の

使用方法を紹介します。

手順

「ファイル」「情報」「ブックの検査」より

「ドキュメント検査」を選択します。

「ファイル」「情報」「ブックの検査」より「ドキュメント検査」を選択

ファイル保存ダイアログが表示されるため

「はい」を押下して保存するか、

「いいえ」で保存なしで進めます。

「ドキュメントの検査」ウインドウが

表示されるので検査の項目を選択し

「検査」ボタンを押下します。

基本的には初期状態で進めます。

ドキュメントの検査ウインドウ

検査結果が表示されます。

「すべて削除」を選択すると

該当項目が削除されます。

数式を破壊してしまうような

ケースでも削除してしまうため

「すべて削除」をする前に

問題ないかを確認するか

削除はドキュメント検査に任せず

手動で行うことを検討します。

ドキュメント検査の結果

またこのように概要だけで

該当箇所は表示されないため

自分で探す必要があります。

非表示の行と列の検査結果表示

検査対象について

全体的な事項

隠されている情報の有無を

検査するだけで、その内容が

保護対象であるかは考慮しません。

(組織によって保護対象は異なり

 Excelとして規定できないため)

また、このように個人情報が

前面に表示されていても

検査には該当しません。

あくまで隠されているか

見落としやすい情報のみです。

明らかに表示されている情報は

ドキュメント検査を使わずに

チェックする必要があります。

よって、このドキュメント検査機能は

人のチェックでは漏れる可能性の高い

簡単には見えない箇所からの情報漏洩を

防ぐための検査機能と捉えるべきです。

検査対象一覧

コメント
※Excel2019以降ではメモのことを指します。
 新規追加されたコメントは表示されているため
 ドキュメント検査の対象外となっています。
ドキュメントのプロパティと個人情報
データモデル
コンテンツ アドイン
作業ウインドウ アドイン
ピボットテーブル、ピボットグラフ、キューブ数式、スライサー、およびタイムライン
埋め込みドキュメント
マクロ、フォーム、および ActiveXコントロール
他のファイルへのリンク
リアルタイム データ関数
Excelアンケート
定義済みシナリオ
アクティブなフィルター
カスタムワークシートプロパティ
非表示の名前
インク
カスタムXMLデータ
ヘッダーとフッター
非表示の行と列
非表示のワークシート
非表示のコンテンツ

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