Excel 様々な言語圏の数字表記(小数点やカンマ)の文字列を数値に変換(NUMBERVALUE関数)

2019年6月26日

NUMBERVALUE関数は異なる形式で

表現された数値の文字列を

数値に変換するための関数です。

例えば日本やアメリカ、中国では

三桁区切りを,(カンマ)、

整数と少数の境を.(ピリオド)で

表現しますが全ての国(言語圏)で

そう表現されるわけではありません。

区切りがピリオドで境がカンマの

言語圏もあれば他の文字の場合もあります。

そういった文字列をロケールに依存せず

数値に変換するための関数です。

特にロケールを気にする必要がない場合は

VALUE関数を使用する方がよいでしょう。

(支障が出るわけではありませんが

 関数の想定用途的に)

仕様

NUMBERVALUE(文字列,小数点記号,桁区切り記号)
<文字列>
数値に変換する文字列かセルを指定します。
<小数点記号>
整数と少数を区切る記号を文字列かセル指定します。
省略した場合、Excelの言語設定(ロケール)に依存します。
日本であれば.(ピリオド)になります。
<桁区切り記号>
3桁づつ区切る記号を文字列かセル指定します。
省略した場合、Excelの言語設定(ロケール)に依存します。
日本であれば,(カンマ)になります。

使用例

日本の言語設定で使用した例です。

結果は全て数値のデータ型になります。

NUMBERVALUE関数を日本の言語設定で使用した例。「ドイツ、イタリア、オランダなど」「スイス」「北欧、ロシアなど」

数値表記の例

使用した例は下記の通りで一部です。

他の文字を使用したり

桁区切りが3桁づつでない場合もあります。

(使い方は引数を変えるだけですが)

言語圏桁区切り小数点
日本、アメリカ、中国など,(カンマ).(ピリオド)
ドイツ、イタリア、オランダなど.(ピリオド),(カンマ)
スイス'(アポストロフィ).(ピリオド)
北欧、ロシアなど半角スペース,(カンマ)

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