Excel ハイフン区切りの数字(1-1や12-31)が日付(1月1日や12月31日)に変換されてしまう場合の対処方法
セルに1-1と入力すると自動的に日付型と判断されて1月1日と変換されてしまいます。
これを自動的に防ぐ設定はありませんが
(あっても使うデメリットが大きいですが)
変換を都度、回避する方法なら存在します。
この記事では、その回避方法を紹介します。
目次
手順
手順は二つあり、それぞれ適切な場面があります。
方法 | 最適な場面 |
---|---|
セル入力(シングルコーテーション) | 対象セルが少ない |
書式設定(文字列) | 対象セルが多い |
セル入力(シングルコーテーション)
先頭にシングルコーテーション(')を入れると文字列で扱い変換を防ぐことが出来ます。
'は[shift]キーと7(や)の同時押しで入力出来ます。
対象セルが1つか2つ程度の場合、こちらが手軽な方法です。
書式設定(文字列)
変換を防ぐセルを複数選択して書式設定を開き
「分類」を「標準」から「文字列」に変更します。
これにより1-1が日付に変換されなくなります。
セル範囲を選択して一括設定できるので対象セルが多い場合はこちらを推奨します。
Excelを効率的に習得したい方へ
当サイトの情報を電子書籍用に読み易く整理したコンテンツを
買い切り950円またはKindle Unlimited (読み放題) で提供中です。
Word-A4サイズ:1,400ページの情報量で
(実際のページ数はデバイスで変わります)
基本的な使い方、関数の解説(140種類)、
頻出テクニックと実用例(109種類)、
XLOOKUP関数、LET関数、シートビュー、LAMBDA関数、スピルなど便利な新機能を紹介。
体系的に学びたい方は是非ご検討ください。
アップデートなどの更新事項があれば随時反映しています。
なお購入後に最新版をダウンロードするには
Amazonへの問い合わせが必要です。