Excel ワークシートの枚数を取得(SHEETS関数)
SHEETS関数はブックや指定セル範囲に存在するシートの枚数を取得する関数です。
期間の経過と共にシートの枚数が増えていくようなブックに使用して
ブック中に存在する枚数を把握したり他の数式に組み込む用途があります。
この記事ではSHEETS関数の仕様と使い方を紹介します。
仕様
=SHEETS(参照)
引数 | 省略時の値 | 説明 |
---|---|---|
参照 | 後述 | 後述。 |
省略の指定 | 結果 |
---|---|
省略 | ブック内のシート数 |
セル | 普通のセル指定では1シートのみのため1 |
串刺し(3-D)指定 | 串刺しされている分のシート数 |
別ファイルのセル | #N/A エラー |
実行例
各引数の結果です。

ブックに4シートあるため引数なしでは4になります。
串刺し指定ではシートを二つ通しているため結果が2となっています。
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