Excel 時分秒を計算(足し算・引き算)し●●前や○○後を取得する方法

2021年11月6日

Excelの日時はシリアル値という特殊な状態で管理されているため

それを計算して●●秒前(引き算)や●●分後(足し算)を出すには特有の方法が必要です。

この記事では3つの方法および、それぞれの特徴とメリットを紹介します。

時分秒を計算(足し算・引き算)する方法

セル参照を使用

最も単純で分かりやすい方法です。

どうしても一つのセルに納めたいという事情がなければ、この方法で十分です。

足し算・引き算する時刻のセルを作り別のセルで計算するだけです。

セル参照を使用して時分秒を計算するキャプチャ

どの方法を利用しても足し算では未来(後)の時刻、引き算では過去(前)の時刻になります。

引き算で過去(前)の時刻を出すキャプチャ

TIME関数を使用

一つのセルで納めたい場合はTIME関数を使用します。

引数に時分秒を指定して、その結果を計算します。

=TIME(時,分,秒)
TIME関数を使用して時分秒を計算するキャプチャ

シリアル値を理解して計算

シリアル値は一日を整数1として、時分秒は1未満の少数で表現されています。

1時間は「1÷24」、1分は「1÷24÷60」、2秒は「1÷24÷60÷60」です。

時分秒が0未満の少数で表現されていることを示すキャプチャ

これを利用することで計算が可能です。

シリアル値を理解して計算するキャプチャ

ただしこの方法は数式が長く難解になるため

感覚的に判りやすいTIME関数の利用を推奨します。

この方法の利用を推奨する場面はありませんが、

シリアル値を理解している人はこの方法を用いる場合が多いため

この方法があると知っておく方が好ましいため紹介しました。

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