UiPath データテーブルをクリア アクティビティ
「データテーブルをクリア」はデータテーブルの内容を
全消去するアクティビティです。
データ行は全削除されますが、データ型や最大長など
列の定義は削除されずに残ります。
この記事では機能と使い方を紹介します。
目次
アクティビティの使い方
「プログラミング」、「データテーブル」より
「データテーブルをクリア」を
デザイナーパネルの中にドロップします。
そして入力-データテーブルプロパティに
データを削除するDataTable型変数を指定します
![「プログラミング」、「データテーブル」より「データテーブルをクリア」をデザイナーパネルの中にドロップ。入力-データテーブルプロパティにデータを削除するDataTable型変数を指定](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/03/image-150-1024x470.png)
今回はデータテーブルを構築で
下のようなデータテーブルを作成します。
![データテーブルのサンプル](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/03/image-151.png)
そしてデータテーブルのクリアの前後に
データテーブルを出力で内容を表示します。
![テスト用シーケンス](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/03/image-152.png)
このシーケンスを実行すると
出力パネルに下のように表示されます。
![出力パネルの表示結果](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/03/image-153.png)
これにより列名などの定義は残して
データ行のみ削除されていることがわかります。
プロパティ
共通
表示名
![共通-表示名プロパティ](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/03/image-155.png)
デザイナーパネルに反映されます。
![デザイナーパネル上の表示](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/03/image-156.png)
入力
データテーブル
削除するデータテーブルを指定します。
列名など列の定義は残ります。
![入力-データテーブルプロパティ](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/03/image-154.png)
その他
プライベート
UiPathのログに引数や変数の値が表示されるかを指定します。
機密性の高い情報を取り扱う場合にのみチェックする必要があります。
![プライベートのキャプチャ](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2019/10/image-246.png)