Power Automate 「会議室の取得(Office 365 Outlook)」アクション
「会議室の取得(Office 365 Outlook)」は
コネクタに利用しているユーザが利用可能な会議室の情報を取得するアクションです。
この記事では、その使い方を紹介します。
利用方法
ステップを追加する際に「Office 365 Outlook」コネクタを選択します。
![「Office 365 Outlook」コネクタ](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/06/image-123.png)
「アクション」より「会議室の取得」を選択します。
![「アクション」より「会議室の取得」を選択](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/09/image-56.png)
「会議室の取得」ステップが追加されます。(オプションはありません)
![「メールの転送」ステップ](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/09/image-57.png)
会議室情報の取得
アレイ(配列)の形で結果が戻るため「Apply to each」で繰り返す必要があります。
それには、まず「組み込み」より「Control」(環境によってはコントロール)を選択します。
![「組み込み」より「Control」を選択](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/07/image-123.png)
「アクション」より「Apply to each」を選択します。
![「アクション」より「Apply to each」を選択](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/08/image-210.png)
「Apply to each」ステップが表示されるので「以前の手順から出力を選択」に
動的なコンテンツの「値」を指定します。
また「Apply to each」を置かずに動的なコンテンツの「名前」などを選択すると
「Apply to each」が自動作成されるためそれに頼っても構いません。
![「以前の手順から出力を選択」に動的なコンテンツの「値」を指定](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/09/image-58.png)
動的なコンテンツ
後続のステップで使用する代表的な項目は以下の通りです。
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基本的な使い方から各トリガー/アクションの詳細な使い方、
頻出テクニック、実用例を紹介。(目次)
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