Power Automate Desktop 「ファイル パス部分の取得」アクション
ファイルパスを指定し、ディレクトリ名やファイル名を取得するアクションです。
目次
利用方法
「アクション」の「ファイル」より「ファイル パス部分の取得」をドラッグします。
パラメータの設定画面が表示されるので値を指定します。
パラメータ
ファイルパス
対象のファイルを指定します。
指定パスにファイルが存在しない可能性がある場合、
事前に存在チェックをして対処するのも有効です。
生成された変数
アクションの結果が格納されます。
この変数名は変更可能です。
同じアクションを複数設置する場合は、どのようなファイルかを示す名称に変更しましょう。
利用しない変数はOFFに変更推奨です。
変数は以下の通りです。
結果欄には「C:\test\test2\Test1.txt」をファイルパスにした結果を記述しています。
変数名 | 説明 | 結果 |
---|---|---|
RootPath | ファイルのルートパスを取得します。 | C:\ |
Directory | ファイルのディレクトリ名を取得します。 | C:\test\test2 |
FileName | ファイル名を取得します。 | Test1.txt |
FileNameNoExtension | 拡張子のないファイル名を取得します。 | Test1 |
FileExtension | ファイルの拡張子を取得します。 | .txt |
エラー発生時
必須ではありませんが、必要があればエラー処理を行います。
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