Power Automate Desktop「センチメント」アクション

指定文字列のセンチメント(肯定的・否定的かのスコア)を算出するアクションの使い方を紹介します。

このアクションはMicrosoftの人工知能を利用するため、

事前に「Azure Cognitive Services」の登録と設定が必要です。

注意点として、このスコアは現状日本語では機能していないようです。

(ほぼ完全中立の0.5に近くなる)

英語であれば分かれるので現状、英語用を考えた方がよいでしょう。

利用方法

「アクション」の「コグニティブ」、「Microsoft」、「テキスト分析」より

「センチメント」をドラッグします。

パラメータの設定画面が表示されるので値を指定します。

パラメータ

サーバーの場所

「Azure Cognitive Services」のリージョン設定と同じものを指定します。

日本では基本的に「東日本」を指定します。

サブスクリプション キー

「Azure Cognitive Services」のAPIキーを指定します。

テキスト

センチメントを抽出する文字列を指定します。

言語

テキストの略称(ISO 639-1のコード)を指定します。日本語はja、英語はenです。

テキストに指定する言語が不定の場合は、

言語を検出します」アクションで判定し「iso6391Name」を指定する方法もあります。

タイムアウト

待つ秒数を指定します。

アクションがタイムアウトするようであれば数値を大きくしましょう。

生成された変数

アクションの結果が格納されます。この変数名は変更可能です。

もし利用しない変数があれば、OFFにすること推奨します。

(インスペクタのフロー変数に不要な変数を増やさないため)

JSONResponse

判定結果がJSONで格納されます。

%JSONResponse['documents’][0]['score’]%の数式でスコアを取得します。

スコアは肯定的では1、中立であれば0.5,否定的であれば0に近い数値になります。

StatusCode

アクセスした結果のHTTPステータスコードが格納されます。成功した場合は200になります。

エラー発生時

必須ではありませんが、必要があればエラー処理を行います。

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