Excel Office スクリプト 行の高さと列の幅の設定
Office スクリプトによる行の高さと列の幅の設定方法を紹介します。
目次
使い方
数値指定
次の構文で行います。(赤字は可変部分)
// 行の高さ
workbook.getWorksheet(シート名).getRange(行).getFormat().setRowHeight(高さ);
// 列の幅
workbook.getWorksheet(シート名).getRange(列).getFormat().setColumnWidth(幅);
ここで指定する高さと幅は、既定の単位ともピクセルとも一致しません。
(高さと幅に同じ数値を指定すると、同じ大きさにはなります)
しかし幅と高さの数値を3/4するとピクセルになります。
これを利用して100ピクセルを指定する場合は次のようにします。
// 行の高さ
workbook.getWorksheet(シート名).getRange(行).getFormat().setRowHeight(100 * 3/4);
// 列の幅
workbook.getWorksheet(シート名).getRange(列).getFormat().setColumnWidth(100 * 3/4);
自動調整
セルの境をダブルクリックすると行われる自動調整と同様のことも可能です。
// 行の高さ
workbook.getWorksheet(シート名).getRange(行).getFormat().autofitRows();
// 列の幅
workbook.getWorksheet(シート名).getRange(列).getFormat().autofitColumns();
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