Excel 行の高さと列の幅を変更する方法

2021年11月6日

この記事ではドラッグで任意の大きさに変更する方法と、

ダブルクリックで自動調整する方法を紹介します。

マウス操作による変更

任意の幅・高さ調整

セルの境目にマウスを合わせると矢印の付いた+の形にポインタが変わります。

幅と高さで操作は変わりませんがポインタの形状だけ異なります。

(矢印の方向が変更方向と指す)

横幅変更の場合の表示
横幅変更の場合の表示
高さ変更の場合の表示
高さ変更の場合の表示

マウスポインタの形状が変わった状態でマウスの左ボタンでドラッグすると

ドラッグした量の幅・高さに調整されます。

調整後の表示

複数のセルや列を選択している場合、選択範囲の全てが同じ幅と高さに調整されます。

ダブルクリックで適正な幅・高さに自動調整

マウスポインタの形状が変わっている状態で

ダブルクリックをすると適切な幅・高さに自動調整されます。

こちらは印刷結果で欠けが発生しないようにしてくれるため

基本的にはダブルクリックがおススメです。

(少し空白が多いように見えるのはそのためです)

ただしセル結合しているセルは考慮されない点に注意が必要です。

また「折り返して全体を表示する」や「縮小して全体を表示する」を

指定しているセルはそれらが効果しない幅に状態に自動調整されます。

ダブルクリックでの調整

複数の行・列を選択している場合、それぞれの行列が適切な幅・高さに自動調整されます。

数値入力による変更

列や行を右クリックすることにより数値入力による調整が行えます。

列の幅の調整
列の幅の入力
行の高さの調整
行の高さの入力

複数の行・列を選択している場合、同じ幅・高さに設定されます。

全セルを選択して調整するとExcelを方眼紙のように利用できます。

Excel方眼紙

Excel完全マスター: 関数・テクニック・新機能を網羅した決定版ガイド

本書は、Excelの基礎から応用まで、包括的に学べるガイドブックです。当サイトの豊富な情報を、電子書籍向けに最適化し、読みやすく再構成しました。

【本書の特徴】

  • 情報量:Word-A4サイズ換算で1,400ページ相当
  • 基本操作から高度なテクニックまで、段階的に学習可能
  • 140種類の関数を詳細に解説
  • 109種類の実用的なテクニックと具体例を紹介
  • 最新機能(XLOOKUP関数、LET関数、シートビュー、LAMBDA関数、スピル等)を徹底解説

【対象読者】

  • Excel初心者からプロフェッショナルまで
  • 体系的にExcelスキルを向上させたい方
  • 業務効率化を目指すビジネスパーソン
  • データ分析や可視化のスキルを磨きたい方

【本書の強み】

  • 実務に即した例題と解説
  • 視覚的な図表やスクリーンショットで理解を促進
  • 最新のExcelバージョンに対応した内容
  • 著者の長年の経験に基づく、実践的なTipsを多数収録

【更新とサポート】

  • 常に最新の情報を反映するため、定期的に内容を更新
  • 最新版の入手方法:Amazonカスタマーサポートへお問い合わせください

【入手方法】

  • 買い切り:950円
  • Kindle Unlimited:読み放題プランで利用可能

Excelマスターを目指す方、業務効率を劇的に向上させたい方に、自信を持っておすすめできる一冊です。この1冊で、Excelの可能性を最大限に引き出す力が身につきます。

関連記事

日付が「#######」、数値が「1.23E+10」(指数表記)のような形で表示された場合の対処方法

初心者向け記事まとめ

Excel Office スクリプト 行の高さと列の幅の設定