Power Automate Desktop テキストを左または右から文字数を指定して削除する方法

2023年8月12日

English version.

テキストを左または右からN文字指定して削除する方法を紹介します。

手順

フロー全体

最初に削除対象のテキスト(%Text%)と削除文字数(%DeleteLength%)の変数を用意します。

変数名は任意です。

次に「If」を設置してエラーしないように内容チェックします。

項目設定値
最初のオペランド%DeleteLength%
演算子より小さい(<)
2番目のオペランド%Text.Length%

If」の中に「サブテキストの取得」を設置します。

左から削除する場合は次のように設定します。

項目設定値
元のテキスト%Text%
開始インデックス文字の位置
文字の位置%DeleteLength%
長さテキストの末尾

右から削除する場合は次のように設定します。

項目設定値
元のテキスト%Text%
開始インデックステキストの先頭
長さ文字数
文字数%Text.Length - DeleteLength%

フローを実行すると「サブテキストの取得」の生成された変数に

指定文字数分、削除したテキストが設定されます。

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