Power Automate Desktop テキストを左または右から文字数を指定して削除する方法
テキストを左または右からN文字指定して削除する方法を紹介します。
手順
最初に削除対象のテキスト(%Text%)と削除文字数(%DeleteLength%)の変数を用意します。
変数名は任意です。
次に「If」を設置してエラーしないように内容チェックします。
項目 | 設定値 |
---|---|
最初のオペランド | %DeleteLength% |
演算子 | より小さい(<) |
2番目のオペランド | %Text.Length% |
左から削除する場合は次のように設定します。
項目 | 設定値 |
---|---|
元のテキスト | %Text% |
開始インデックス | 文字の位置 |
文字の位置 | %DeleteLength% |
長さ | テキストの末尾 |
右から削除する場合は次のように設定します。
項目 | 設定値 |
---|---|
元のテキスト | %Text% |
開始インデックス | テキストの先頭 |
長さ | 文字数 |
文字数 | %Text.Length - DeleteLength% |
フローを実行すると「サブテキストの取得」の生成された変数に
指定文字数分、削除したテキストが設定されます。
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