Power Automate Desktop「SQL 接続を開く」アクション
MySQLやOracle、PostgreSQL、SQL Serverなどの(主に社内の)データベースへの操作を行う際に、最初に設置するアクションです。
多くの場合、データベースにはAccsessや社内の独自アプリケーションなどを利用して接続しますが、
その部分をPower Automate Desktopで行うための機能群です。
このアクションの利用には専門性が必要とされることや、社内の他の箇所へ影響を及ぼす可能性があるため、
利用する際は事前にシステム管理者等に相談してから実施しましょう。
もし実行するSQLが1つだけであれば、「SQL ステートメントの実行」だけでも問題ありません。
同じデータベースに対して複数のSQLを実行する場合は、このアクションが必要です。
利用方法
「アクション」の「データベース」より、「SQL 接続を開く」をドラッグします。
パラメータの接続文字列を設定します。
ここはキー入力では難しいため、データリンクプロパティを利用します。
プロパティの設定を行います。この設定には専門性が必要なため
システム管理者等のアドバイスを受けましょう。
必要な情報入力を行い、OKボタンをクリックすると接続文字列が生成されます。
この接続文字列はコピー&ペーストで流用可能です。
このアクションで接続後、「SQL ステートメントの実行」で操作を行い、
最後には「SQL 接続を閉じる」で終了します。
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