Power Automate Desktop Excelシートをコピーする方法
Excel関連のアクションではシート追加とセルのコピー&ペーストとなります。
この場合は列の幅・行の高さなど反映されない情報があり、アクションも多くなります。
しかしVBスクリプトを利用すれば、その問題なしに
Excelのシートコピーを行うことが可能です。
手順
「VBScriptの実行」を設置して次のコードを実行します。
赤字の部分は対象のファイルとシート名に変更します。
On Error Resume Next
Dim xls, book, sheet
Set xls = CreateObject("Excel.Application")
'ファイル指定
Set book = xls.Workbooks.Open("C:\Test\Test.xlsx")
Set sheet = book.Worksheets("Sheet1")
sheet.Copy(sheet)
book.Save
book.Close
xls.Quit
Set book = Nothing
Set xls = Nothing
このアクションを実行するとExcelでのシートコピーと同様の結果になります。
コピーで新規作成されたシートはアクティブなシートになるため
必要に応じて「アクティブな Excel ワークシートを取得」でシート名を取得し、
シート名変更などを行います。
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