GTM トリガーの種類 ページビュー

ページ読み込みを条件とする「ページビュー」ではタグ発火のタイミングと、タグが発火するページ(URLなど)を指定します。

トリガーのタイプ

どれも同じ、ページ読み込みですが5種類のタイミング分けがされています。

(あくまで始まりのタイミングです。タグで順番を設定しなければ完了する順序が前後する可能性があります)

同意の初期化

最も早く起動します。Cookie利用同意ツールのタグ向けです。

「すべてのページ」への「同意の初期化」トリガーは最初から「Consent Initialization – All Pages」という名前で存在しているため、新規作成の必要はなくURLなどの追加条件が必要な場合に作成します。

初期化

2番目に早く起動します。「同意の初期化」と「ページビュー」の間に起動します。

これを利用するよりも「ページビュー」で順序指定をしたほうが確実ですが、それが難しい場合に早く発火させるために利用します。

「すべてのページ」への「初期化」トリガーは最初から「Initialization – All Pages」という名前で存在しているため、新規作成の必要はなくURLなどの追加条件が必要な場合に作成します。

ページビュー

3番目に早く起動します。ウェブブラウザがページの読み込みを始めると起動します。基本的には「ページビュー」を利用すれば問題ありません。

「すべてのページ」への「ページビュー」トリガーは最初から「All Pages」という名前で存在しているため、新規作成の必要はなくURLなどの追加条件が必要な場合に作成します。

DOM Ready

4番目に早く起動します。HTMLの読み込みが完了すると起動します。データレイヤーやページ(HTML)中の値をタグの中で利用する場合は、このトリガーでなければ値を正常に利用できない場合があります。

ウインドウの読み込み

最も遅く起動します。画像やスクリプトなども含めてページの全要素の読み込みが完了したときに起動します。このトリガーは状況次第では起動に時間がかかることや、いつまでも起動しないか可能性もあるため基本的には利用しない方が良いですが、HTML中の値をタグに利用していて、それがJavaScriptなどで設定されている場合など限られた条件では有効です。

このトリガーの発生場所(条件設定)

「このトリガーの発生場所」で「一部の〇〇〇(種類)」をクリックするとURLなどで発生場所をコントロールすることが可能です。条件の右にある+や-をクリックすると条件を増減させることが可能で、指定した条件は全てを満たす場合に条件成立になります(AND条件)。もし「AおよびBのURLで発火」のようなOR条件を実現したい場合は、AのトリガーとBのトリガーを用意し、タグに両方のトリガーを設定することで実現します。

対象

左側のリストボックスは対象を指定し、主にURL特に組み込み変数の「Page Path」で発火URL制御を行います。「変数」を利用すると、より詳細なURL指定や変数を用いた特殊な指定が可能です。変数の使い道は多岐に渡りますが、主にDOM要素(HTMLの部品)により商品番号や金額、またはクエリパラメーターを条件設定する場合などに利用します。

条件

中央のリストボックスで条件を指定します。

ページビューでは主にURLを対象にするため「等しい」、「含む」、「先頭が一致」、「最後が一致」、「等しくない」、「含まない」、「先頭が一致しない」、「最後が一致しない」を使います。正規表現を利用すると詳細な指定が可能ですが、前述の条件で満たせることが多いため、正規表現まで必要なことは少ないです。

「CSSセレクタに一致する」、「CSSセレクタに一致しない」はページビュー用ではありません。

「小さい」、「以下」、「大きい」、「以上」は対象を数値の変数にしている場合に利用して、商品金額が●●以上のような条件指定に利用しますがレアケースです。

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