ChatGPTにExcelの関数や数式について問い合わせる

2023年3月26日

English version.

ChatGPTはExcelの関数や数式についてのヘルプとして使うことができます。

内容にも寄りますが、検索や通常のヘルプを利用するよりも効率が良いことが多いです。

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手順

例えばChatGPTに「Excelで、文字列の中に指定の文字列が含まれているかを調べたいです。利用できる関数を教えてください。」のように入力します。

すると候補の関数や数式を返答してくれます。今回の質問には、FIND関数SEARCH関数、そしてチェックするための数式例としてISNUMBER関数が返答されました。

以下、回答全文です。


Excelで文字列の中に指定の文字列が含まれているかを調べるには、以下の関数が利用できます。

  1. FIND関数: FIND関数は、文字列中の指定されたテキストを検索し、その位置を返します。文字列が見つからない場合は#VALUE!エラーが返されます。

例:

=FIND("abc","abcdefg") 

結果: 1 ("abc"が最初に現れる位置)

  1. SEARCH関数: FIND関数と同様に、SEARCH関数は、文字列中の指定されたテキストを検索し、その位置を返しますが、大文字と小文字を区別しません。文字列が見つからない場合は#VALUE!エラーが返されます。

例:

=SEARCH("abc","aBcdefg")

結果: 1

  1. ISNUMBER関数とFIND関数またはSEARCH関数の組み合わせ: ISNUMBER関数は、指定されたセルが数値である場合にTRUEを返します。これを利用して、FIND関数またはSEARCH関数が返す値が数値である場合、指定の文字列が見つかったことを示すTRUEを返すことができます。

例:

=ISNUMBER(FIND("abc","abcdefg"))

結果: TRUE

=ISNUMBER(SEARCH("abc","aBcdefg"))

結果: TRUE

以上の関数のうち、FIND関数とSEARCH関数は、文字列の大文字と小文字を区別するかどうかが異なるだけで、基本的に同じ機能を持ちます。どちらを使用するかは、大文字と小文字を区別する必要があるかどうかによって決定することができます。


ChatGPTの回答は正確とは限らないため、提示された数式を実際に使ってみて検証することが必要です。

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