Power Automate 「カレンダーの取得(Office 365 Outlook)」アクション
コネクタに利用しているユーザが利用可能なカレンダーの情報を取得するアクションです。
利用方法
ステップを追加する際に「Office 365 Outlook」コネクタを選択します。
![「Office 365 Outlook」コネクタ](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/06/image-123.png)
「アクション」より「カレンダーの取得」を選択します。
![](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2023/10/image-77.png)
「カレンダーの取得」ステップが追加されます。
このアクションに設定するパラメーターはありません。
![](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2023/10/image-78.png)
カレンダー情報の取得
アレイ(配列)の形で結果が戻るため「Apply to each」で繰り返す必要があります。
それには、まず「組み込み」より「コントロール」を選択します。
![](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2023/10/image-80.png)
「アクション」より「Apply to each」を選択します。
![「アクション」より「Apply to each」を選択](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/08/image-210.png)
「Apply to each」ステップが表示されるので「以前の手順から出力を選択」に
動的なコンテンツの「値」を指定します。
また「Apply to each」を置かずに動的なコンテンツの「名前」などを選択すると
「Apply to each」が自動作成されるためそれに頼っても構いません。
![](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2023/10/image-81.png)
動的なコンテンツ
後続のステップで使用する項目は以下の通りです。
ID
カレンダーの識別子。以下のアクションの「予定表 ID」に利用可能です。
![](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2023/10/image-83.png)
名前
カレンダーの表示名です。
![](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2023/10/image-84.png)
name
カレンダーの所有者名です。
![](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2023/10/image-85.png)
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