Excel ワークシートの保護方法

2019年4月19日

複数人で共有するファイルは

ワークシートを保護を設定し

値の編集・削除や書式の変更を

防ぐようにしておくと安全です。

また特定のセルや人を限定して

一部のみ編集可能とすることも可能です。

当記事ではその方法を紹介します。

設定方法

ワークシート全体の保護

もっとも単純な設定です。

「ホーム」から「書式」、

「シートの保護」を選択します。

「ホーム」から「書式」、「シートの保護」を選択します

シートの保護ウインドウが開かれるため

そのまま「OKボタン」を押下します。

シートの保護ウインドウのOKボタンを押下

保護設定したシートのセルを編集しようとすると

下記メッセージと共にブロックされます。

シートの保護警告

また書式の変更やセルや行・列の挿入削除を

行おうとするとグレーアウトされていて

編集することが出来ません。

これらの設定は保護設定時に

選択していたシートのみで

他のシートは保護されていません。

保護解除

シートの保護を解除する場合は

設定時と同じように「ホーム」から

「シート保護の解除」を選択します。

これだけで解除が完了します。

パスワードを設定していないため

誰でも保護解除することが可能です。

特定のセルを編集可能にしたまま保護する

一部のセルの編集を許可したまま

シートを保護することも可能です。

これにより数式や変えてほしくない文言を

保護しつつ必要な場所のみ編集可能できます。

それにはまず編集可能としたいセルを選択し

「書式」、「セルのロック」を選択します。

この項目は「シートを保護」したときに

セルごとに保護するか否かの設定です。

初期状態では全てONになっているため

シート全体が保護されていました。

「書式」、「セルのロック」を選択

なおセルのロック解除は

セルの書式設定ウインドウからでも可能です。

セルの書式設定ウインドウでセルのロックを解除

その状態で先述のようにシート保護を行うと

ロック解除したセル(E5)は編集出来ましたが、

G4はロックのままのため編集が拒否されました。

編集可能セルと拒否されたセル

シート保護のオプション

シートを保護を解除するためのパスワード

これにより保護解除できるユーザを

パスワードを知っている人のみ制限し

シートの安全性を高めることが可能です。

ただし暗号化のような機密性には貢献しません。

またパスワードを忘れてしまうと

誰も保護解除できなくなる点に注意が必要です。

シートを保護を解除するためのパスワード

このシートの全てのユーザーに許可する操作

ロック状態のセルに対して

許可する操作を設定します。

たとえば「ロックされたセル範囲の選択」を

不許可にするとセル選択自体が不可能になるため

セルのコピーも行えなくなります。

データ自体は保護したいが、

ピボットテーブルやフィルターは

許可したい場合にも有効です。

このシートの全てのユーザーに許可する操作
  • ロックされたセル範囲の選択
  • ロックされていないセル範囲の選択
  • セルの書式設定
  • 列の書式設定
  • 行の書式設定
  • 列の挿入
  • 行の挿入
  • ハイパーリンクの挿入
  • 列の削除
  • 行の削除
  • 並べ替え
  • オートフィルターの使用
  • ピボットテーブルとピボットグラフを使う
  • オブジェクトの編集
  • シナリオの編集

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