Excel 偏差値を取得する方法

2019年7月25日

偏差値を取得する関数はありません。

この記事では数式と他の関数を用いて

偏差値を取得する方法を記述します。

手順

日本で偏差値と言えば

基本的に学力偏差値を指し

この式で算出されます。

(得点 − 平均点) × 10 / 標準偏差 + 50

これをExcelの数式に変換します。

=(得点-AVERAGE(得点全体のセル範囲))/STDEV.P(得点全体のセル範囲)*10+50

「得点全体のセル範囲」は

別行にコピーするため

絶対参照($)で設定します。

学力偏差値の取得例

偏差値とは

学力偏差値は平均値を50としたとき、

その得点がどれ程の位置にいるかの数値です。

これだと5件で分布も何もありませんが、

学力試験は概ね正規分布に近くなるようなので

  • 偏差値50:全体の約50% ※平均値
  • 偏差値45/55:全体の下位/上位約30%
  • 偏差値40/60:全体の下位/上位約15%
  • 偏差値35/65:全体の下位/上位約6%
  • 偏差値30/70:全体の下位/上位約3%
  • 偏差値25/75:全体の下位/上位約0.5%

とざっくり見ることが出来ます。

(パーセンテージは単純化しています)

偏差値の出方は平均値と平均の内容(受験者全体)に

よってかなり変わってくるので

(極端な例ですが)テストCでは

実質的な点は差がないのに

偏差値ではかなりの差が発生します。

そのあたりで別の予備校の模試で

数値が上下していたとしても

実力の変化とは言いづらいです。

(受験者が違って得点の分布が違うため)

関連記事

標準偏差を取得(STDEV.P関数)

数値の平均を取得(AVERAGE関数)

フォローする