Excel 最小公倍数を取得(LCM関数)
LCM関数は複数の数値を指定して最小公倍数を求める関数です。
この記事では仕様と実行例を紹介します。
目次
仕様
=LCM(数値1~255)
引数 | 省略時の値 | 説明 |
---|---|---|
数値1~255 | 省略不可 | 最小公倍数を求める対象を セル範囲かカンマ区切りの数値で指定。 |
実行例
数値と実行例です。
この例では3個の数値を指定していますが255個まで指定可能です。
負の数が混ざると#NUM!エラーになり0が混ざると全て0になります。

利用頻度は低いと思われますが
このようにカンマ区切りで指定することも可能です。
またセル範囲はカンマ区切りで複数範囲も指定可能です。

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