Excel 複数条件の排他的論理和を取得(XOR関数)
XOR関数はAND関数(論理責)とOR関数(論理和)の仲間で排他的論理和を取得します。
ざっくりこのような動きと把握しておくと覚えやすいでしょう。
全てがTRUEか、全てがFALSE | FALSE |
それ以外 | TRUE |
XORは事務処理での登場率が低く判りにくい概念でもあるため、
可能な限りAND関数とOR関数を使うことをお勧めします。
目次
仕様
=XOR(論理式1~254)
引数 | 省略時の値 | 説明 |
---|---|---|
論理式1~254 | 1のみ省略不可 | TRUEかFALSEとなる条件式か論理値を254まで指定可能。 最低1つ必要、実質的な用途では2つ指定 |
実行例
XOR関数の実行例とAND関数・OR関数との比較です。
スピル
関数をスピルにするには、BYROW関数やBYCOL関数を利用します。
=BYROW(A1:B4,LAMBDA(r,XOR(r)))
=BYCOL(F1:I2,LAMBDA(r,XOR(r)))
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