Excel IF関数や条件付き書式に複数の条件を「条件Aまたは条件B」、「条件Aかつ条件B」で指定する方法(AND関数、OR関数)

2019年6月26日

概要

IF関数や条件付き書式に複数の条件を

指定したいケースは多々あります。

その場合、論理積のAND関数と

論理和のOR関数を使用します。

仕様

AND関数

AND(論理式1,論理式2~論理式255)

<論理式>
255個まで指定できます。
指定した論理式全てが真(TRUE)の場合のみ、
結果が真(TRUE)となります。
一つでも偽(FALSE)があると偽(FALSE)となります。

OR関数

OR(論理式1,論理式2~論理式255)

<論理式>
255個まで指定できます。
指定した論理式の何れかが真(TRUE)の場合、
結果が真(TRUE)となります。
全てが偽(FALSE)の場合のみ
偽(FALSE)となります。

利用例

このように人物ごとに年齢と性別が

記載されている表を元に紹介します。

サンプルデータ

IF関数と組み合わせる

単独の条件

AND関数で「40歳以上でかつ男性である」、

OR関数で「25歳以下または61歳以上」という

条件を設定する場合、数式は下記のようになります。

AND(年齢セル>=40,性別セル="男性")
OR(年齢セル<=25,年齢セル>=61)

今回はIF関数に含め、

条件に一致すれば「合致」という

文字を表示するようにしています。

AND関数で「40歳以上でかつ男性である」、OR関数で「25歳以下または61歳以上」という条件を設定した結果
数式を設定した結果

複合条件

AND関数とOR関数を入れ子にすることで

それぞれの条件を組み合わせて

複雑な条件を設定することが可能です。

「40歳以上でかつ男性である」かつ「25歳以下または61歳以上」

(先ほどの例を両方とも満たすケース)を実現する場合

下記の数式となります。

=IF(AND(AND(年齢セル>=40,性別セル="男性"),OR(年齢セル<=25,年齢セル>=61)),"合致","")
複合条件の例
数式を設定した例

今回はANDで繋いでいますがORで繋いで

「または」とすることも可能です。

ただし条件を繋ぐ量が増えると

数式見づらくなってしまうため

そうなった場合、1セルに対して

ANDやORを1つだけにし、

数式を分割する事を推奨します。

更に計算途中のセルを

見せる必要がない場合、

そのセルを非表示セルにすると

読みやすい良いシートになります。

条件付き書式に使用

設定したいセル範囲を選択し「条件付き書式」の

「新しいルール」を選択します。

条件付き書式の新しいルールを呼び出し

「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択し、

任意の書式とIF関数に組み込んだ論理式を

そのまま設定します。

「数式を使用して、書式設定するセルを決定」に論理式と書式を設定

IF関数と同条件で書式が設定されます。

条件付き書式の結果

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