Excel 区間に含まれる数値の個数を取得し度数分布表を作成(FREQUENCY関数)

2019年7月19日

FREQUENCY関数は度数分布表を作成し

ヒストグラムを表示するための関数です。

ただし使い勝手が悪いため、

ヒストグラムの作成には、

COUNTIFS関数の使用を推奨します。

仕様

FREQUENCY関数(データ配列,区間配列)
<データ配列>
値のセル範囲を選択
<区間配列>
度数のセル範囲を選択

FREQUENCY関数は

配列数式である必要があります。(後述)

使用例

C列の得点の度数分布表をF列に作成する例です。

区間配列の数値は昇順で並んでいる必要があります。

FREQUENCY関数の数式を入力します。

度数分布表を作成するサンプル

下方向に複製するためデータ配列と区間配列は

絶対参照で記述します。

関数を入力。データ配列と区間配列は絶対参照で。

関数をセルコピーします。

下方向にセルコピー

関数を全て選択した状態で数式入力状態にし

[Ctrl]と[Shift]を押しながら[Enter]を押下すると

配列数式に変わり式が完成します。

{}で囲まれていれば配列数式になっています。

[Ctrl]と[Shift]を押しながら[Enter]を押下し配列数式に変換

上から1行目には0~最初の区間までの個数が、

2行目は最初の行との間まで個数が取得されます。

結果の範囲文言つき

問題点

この関数を知らずに度数だけを見たとき

20であれば20代の数値(20~29)と

直感的に読んでしまうため

そのままでは誤認しやすいです。

よって区間配列をそのまま表示に使用せず

別途、明記する必要があります。

また配列数式にしてしまうと

行削除などに制限がかかり

編集が難しくなります。

更に配列数式自体の認知度が低い点も

多人数で共有する場合はデメリットになります。

よってCOUNTIFS関数の方が判り易く

特段デメリットもないため

そちらの利用を推奨します。

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