Excel FIND関数でワイルドカードを使いたい場合の対処方法
文字列に特定文字が含まれるかを検索するFIND関数ですが、
ワイルドカード…*(アスタリスク)などを利用して
部分一致検索を行うことは不可能です。
この記事ではその対処方法を紹介します。
対処方法
FIND関数ではワイルドカードを使用できません。そこでSEARCH関数を使用します。
FIND関数とSEARCH関数は、ほぼ同じ機能の関数で下記の違いがあります。
FIND関数 | SEARCH関数 | |
---|---|---|
大文字・小文字 | 区別する | 区別しない |
ワイルドカードによる 部分一致検索 | 不可能 | 可能 |
SEARCH関数の引数1であればワイルドカードが機能します。
ただしSEARCH関数では大文字・小文字が区別されない点には注意しましょう。

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