Excel 指定の文字が何文字目にあるかを調べる (FIND関数)
概要
FIND関数は指定の文字列が
何文字目に存在するかを
調べるための関数です。
他の文字列関数と組み合わせるケースが多いですが
単独で使う場合は指定の文字列が存在するか否かを
自動判定するための使うことが多い関数です。
仕様
FIND(検索文字列,対象,開始位置)
<検索文字列>
検索する文字列かセルを指定します。
<対象>
検索対象となる文字列かセルを指定します。
<開始位置>
検索を開始する位置を数値かセルで指定します。
先頭は1です。開始位置は省略可能です。
使用例
基本的な例
このような結果になります。
検索文字列が存在しない場合は
#VALUEというエラーになります。

自動判定を行う例
IF関数とISERROR関数を併用することで
自動判定を行う数式を作ることが可能です。

数式
IF(ISERROR(FIND(検索文字列,対象)),"存在しない","存在する")
ISEEROR関数の引数にFIND関数を指定した場合、
このような真偽値が結果になります。
FIND関数で結果が見つかる | エラーではない…偽(FALSE) |
FIND関数で結果が見つからない | エラーである…真(TRUE) |
真偽値はそのままIF関数の引数と出来るため
一つ目の引数である判定の部分に記述します。
そして二つ目の引数に見つからない場合の結果、
三つ目の引数に見つかる場合の結果を
記述すれば自動判定の数式が完成します。
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