Excel セルコピーで数式の値を1ずつ増やす方法

2021年11月6日

セルコピーで数式の値を1ずつ増やす方法を紹介します。

手順

以下のような数式を設定します。(縦方向)

=ROW() - 数式開始セルの行数 - 1

A2セルを下にコピーするとROW()の結果が、2,3,4と変化していきます。

そこに1を引いているので、結果として1,2,3と変化していきます。

この部分を=(ROW()-1)*2とすると2ずつ増えますし、逆に減らすことも可能です。

ROW関数は複数あっても構いません。

もし横方向にコピーする場合はCOLUMN関数を利用します。

=COLUMN() - 数式開始セルの列数 - 1

このROW関数COLUMN関数にセル範囲を指定するとスピルになり

セルコピー不要で数式のセルが1つで済みます。

関連記事

数式の参照をN個飛ばしで動かす方法

Excelを効率的に習得したい方へ

当サイトの情報を電子書籍用に読み易く整理したコンテンツを

買い切り950円またはKindle Unlimited (読み放題) で提供中です。

Word-A4サイズ:1,400ページの情報量で

(実際のページ数はデバイスで変わります)

基本的な使い方、関数の解説(140種類)、

頻出テクニックと実用例(109種類)、

XLOOKUP関数、LET関数、シートビュー、LAMBDA関数、スピルなど便利な新機能を紹介。

体系的に学びたい方は是非ご検討ください。

アップデートなどの更新事項があれば随時反映しています。

なお購入後に最新版をダウンロードするには

Amazonへの問い合わせが必要です。