Power Automate 「タスクの削除(Planner)」アクション
「タスクの削除(Planner)」は既存タスクを削除するアクションです。
この記事では、その使い方を紹介します。
利用方法
フローにステップを追加する際に「Planner」コネクタを選択します。

「アクション」より「タスクの削除」を選択します。

「タスクの削除」ステップが追加されるのでオプションを設定します。

項目 | 省略時の値 | 説明 |
---|---|---|
タスク ID | 省略不可 | 削除するタスクを選択します。 コネクタのログインユーザーが担当者として 割り当てられているタスクが表示されます。 |
現在、コネクタのログインユーザが参照できるタスクの一覧が表示されますが、
タスクは基本的に短期で完了して入れ替わるものであり
固定のタスクを指定し続けることは希であると考えられます。
よって現実的にはトリガーやアクションの動的なコンテンツで
タスク IDを取得して指定することが多いでしょう。
それには「カスタム値の入力」を選択してから動的なコンテンツを指定します。

これによりトリガーの反応したタスクを条件次第で削除したり、
「タスクを一覧表示します」アクションで複数のタスクを取得して
特定に合致するタスクを削除するような動きになるでしょう。
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