Power Automate Desktop フォルダー(変数のデータ型)
Power Automate Desktopではフォルダーを固有のデータ型の変数として扱います。
利用方法
フォルダーを取り扱うデータ型は以下のアクションで取得されます。
フォルダー型変数はそのままファイル指定に利用できます。
.区切りでプロパティを指定するとフォルダーの付属情報を取得できます。
次の例ではフォルダー内のファイル数を取得します。
プロパティ一覧
プロパティ | 並び替え基準での表記 | 説明 | 例 |
---|---|---|---|
.FullName | 氏名 | フォルダーのフルパス。プロパティなしの場合、フルパスと同様に扱われます。 | C:\test\Test2 |
.Name | 名前 | フォルダー名 | Test2 |
.Parent | 親フォルダー | フォルダーが格納されているフォルダー | C:\test\ |
.RootPath | ルートパス | フォルダーのルートパス | C:\ |
.CreationTime | 作成時間 | フォルダーが作成された日時 | 日時 |
.LastModified | 最終更新日時 | フォルダーに最後にアクセスした日時 | 日時 |
.IsHidden | 非表示である | フォルダーが非表示の場合はTrue、フォルダーが表示されている場合はFalse | True または False |
.Exists | 存在する | フォルダーが存在する場合はTrue、フォルダーが存在しない場合はFalse | True または False |
.IsEmpty | 対応なし | フォルダーが空の場合はTrue、フォルダーが空でない場合はFalse | True または False |
.FilesCount | ファイル数 | フォルダー内のファイル数 | 整数 |
.FoldersCount | フォルダー数 | フォルダー内のフォルダー数 | 整数 |
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