Power Automate Desktop「フォルダーをコピー」アクション
指定フォルダーと、その中にあるファイルとフォルダーを全てコピーするアクションです。
利用方法
「アクション」の「フォルダー」より「フォルダーをコピー」をドラッグします。
パラメータの設定画面が表示されるので値を指定します。
パラメータ
コピーするフォルダー
対象のフォルダーを指定します。
指定パスにフォルダーが存在しない可能性がある場合、
存在チェックをして対処するのも有効です。
宛先フォルダー
コピー先のフォルダーを指定します。
指定パスに既にフォルダーが存在する可能性がある場合、
事前に存在チェックをして対処するのも有効です。
フォルダーが存在する場合
移動先に同一名のファイル・フォルダーがある場合の挙動(「何もしない」か「上書き」)を選択します。
生成された変数
アクションの結果が格納されます。この変数名は変更可能です。
このアクションを複数設置する場合は、どのようなフォルダーかを示す名前に変更推奨です。
もし利用しない変数があれば、OFFにすること推奨します。
(インスペクタのフロー変数に不要な変数を増やさないため)
CopiedFolder
コピーされたフォルダーの情報が格納されます。
エラー発生時
必須ではありませんが、必要があればエラー処理を行います。
Power Automate Desktopを効率的に習得したい方へ
当サイトの情報を電子書籍用に読み易く整理したコンテンツを
買い切り950円またはKindle Unlimited (読み放題) で提供中です。
Word-A4サイズ:1,700ページの情報量で
(実際のページ数はデバイスで変わります)
基本的な使い方から各アクションの詳細な使い方、
頻出テクニック、実用例を紹介。(目次)
体系的に学びたい方は是非ご検討ください。
アップデートなどの更新事項があれば随時反映しています。(更新履歴)
なお購入後に最新版をダウンロードするには
Amazonへの問い合わせが必要です。