Power Automate Desktop「UI 要素のスクリーンショットを取得する」アクション
指定UI要素のスクリーンショットをクリップボードかファイルに保存するアクションです。
対象はウィンドウ内のUI要素であり、ウィンドウそのものは指定できません。
もしウィンドウや画面のスクリーンショットを取得したい場合は、
「ワークステーション」の「スクリーンショットを取得」を利用します。
利用方法
「アクション」の「UI オートメーション」、「データ抽出」より、
「UI 要素のスクリーンショットを取得する」をドラッグします。
![](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2021/08/image-140-1024x298.png)
パラメータの設定画面が表示されるので値を指定します。
![](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2021/08/image-141.png)
パラメータ
UI 要素
スクリーンショットを取得する UI 要素 を指定します。
![](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2021/08/image-71.png)
入力欄をクリックすると次のようにポップアップされます。
すでにUI要素を登録している場合は対象を選択し、
未登録の場合は「新しいUI要素の追加」ボタンをクリックします。
![](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2021/08/image-142.png)
次のウィンドウが表示されるのでクリックしたい要素にマウスを合わせます。
![](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2021/08/image-79.png)
マウスを合わせると赤枠で囲まれます。
その状態でCtrlを押しながらクリックします。
![](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2021/08/image-89.png)
次の図のように選択したオブジェクトが表示されるため完了をクリックします。
![](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2021/08/image-91.png)
入力欄に、次の図のように表示されれば完了です(テキストは選択したUI要素によって異なります)。
![](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2021/08/image-92.png)
保存モード
保存先が「クリップボード」か「ファイル」かを選択します。
![](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2021/08/image-143.png)
「ファイル」の場合はファイルやファイル形式も指定します。
![](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2021/08/image-144.png)
生成された変数
![](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2021/08/image-145.png)
ImageFile
「保存モード」が「ファイル」の場合、保存したファイル情報が格納されます。
エラー発生時
必須ではありませんが、必要があればエラー処理を行います。
![](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2021/08/image-146.png)
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